有名絵画ズラリ、魅惑の世界遺産「ヴェネツィア」

   公益財団法人東京都歴史文化財団は、「世界遺産ヴェネツィア展~魅惑の芸術-千年の都~」を、東京都江戸東京博物館で2011年9月23日~同年12月11日まで開催する。開館時間は9:30~17:30。

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140件の展示物


ヨーゼフ・ハインツ・イル・ジョーヴァネ《ヴェネツィアの眺望》1648-50年頃 コッレール美術館 (C)ヴェネツィア市立美術館群財団

   イタリアの観光名所としても有名なヴェネツィア。本展は16世紀に起こったルネサンス期に描かれた芸術品などを展示。宮殿や貴族の生活を彩った工芸品をはじめ、ヴィットーレ・カルパッチョやジョバンニ・ベッリーニ、ティントレットなどヴェネツィアを代表する絵画作品が140件、ズラリと並んでいる。

   東京展では特別出展作品としてヴィットーレ・カルパッチョの謎多き名画「二人の貴婦人」が出展される。

全国で開催


ヴィットーレ・カルパッチョ《サン・マルコのライオン》1516年 ドゥカーレ宮殿 (C)ヴェネツィア市立美術館群財団

   東京を皮切りに、愛知(2011年12月22日~12年3月4日)、宮城(12年3月17日~12年5月13日)、愛媛(12年5月26日~12年7月16日)、京都(12年7月28日~9月23日)、広島(12年10月6日~12年11月25日)と、全国各地で展示する。

   観覧料は、一般1400円、大学生/専門学校生1120円、小学生/中学生/高校生/65歳以上700円で、常設展との共通券や前売り券の販売も行っている。

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