睡眠不足は「太りやすい」!? 米国スタンフォード大学調査結果

   睡眠改善委員会は杏林大学医学部 精神神経科主任教授の古賀良彦先生監修のもと、単行本「快眠美人になる!「かくれ不眠」解消で毎日いきいき」を2011年9月26日に発売した。

   「睡眠改善委員会」は睡眠の専門家たちが発足した組織で、健康を維持するため、食事や運動などと同じように睡眠も大切な要素のひとつであると啓発。また軽度・短期の不眠状態を「かくれ不眠」と命名し、不眠対策のさまざまな情報発信を行っている。

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意外と知られていない 睡眠と美の関係


「快眠美人になる!「かくれ不眠」解消で毎日いきいき」集英社 1155円

   睡眠を軽視すると、集中力低下・うつ病などのメンタルや、高血圧などさまざまな問題が出るといわれているが、睡眠と「美」が密接な関係にあることをご存知だろうか?

   米国スタンフォード大学で睡眠時間と肥満度(BMI)の関係を調査した結果、睡眠時間が6~7時間の人が最も肥満度が低いことがわかっている。睡眠時間が短い人では食欲を増進させる「グレリン」という物質が多く分泌され、食欲を抑える「レプチン」という物質の分泌が少なくなり、結果として太りやすくなるという。快眠は美の近道なのだ。

   そこで本書では、睡眠が果たす役割・健康と美容の関係や、よりよい睡眠をとるための生活改善のポイントをまとめ、睡眠によって美しくなれることを伝えている。

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