ヤマハ「inpresX」がフルモデルチェンジ

   ヤマハ(静岡・浜松市)は、ゴルフクラブ販売開始30周年の今年、10代目を迎えるゴルフクラブ「inpresX(インプレス・エックス)」シリーズをフルモデルチェンジし、ドライバー4モデル、フェアウェーウッド、およびアイアンクラブ4モデル、また「inpresX」専用モデルとして、限定で藤田寛之プロカラーを含むプロ使用のキャディーバッグを2011年11月19日から発売する。

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新「Z」シリーズはやさしくつかまり、まっすぐ飛ぶ


「inpresX Z202」(ドライバー)

   ドライバーとアイアンクラブは、従来の上級者向け「V」シリーズと、アベレージゴルファー向けの「D」シリーズに加え、新たにアベレージゴルファー向けの「Z」シリーズ、ドライバー『Z202(ゼット・ニイマルニ)』とアイアン『Z CAVITY(ゼット・キャビティー)』をラインアップした。

   『Z202』はオートマチックな飛びで、まっすぐ遠くへ飛ばすことができる。『Z CAVITY』はアイアン史上最大の慣性モーメントで、やさしくしっかりと飛ばすことができる。

   価格は『Z202』が7万7700円、『Z CAVITY』が番手により2万2050円~11万250円。

高速船からヒントを得たフェアウェーウッド

   フェアウェーウッドは『D POWER SPOON(ディー・パワースプーン)』がラインアップ。ソール部にヤマハ発動機が手がける高速船の船底形状をヒントにした構造を採用し、抜けの良さと直進性の向上に寄与している。

   また、キャディーバッグは新たに「inpresX」専用モデルとして『Y12CBP』をラインアップ。これはホワイト、ブラックの各カラーに加え、藤田寛之プロカラーを限定で販売する。いずれも48インチまで対応のプロ仕様モデルとなっている。

   価格は『D POWER SPOON』が5万4600円、『Y12CBP』が4万6200円。

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