和田&杉内、うならせる「イチロー撃退法」

   KKベストセラーズから2011年10月末に発売された新刊本『サウスポー論』(著・和田毅/杉内俊哉)が話題を呼ぶ。

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2011年オフ、揃ってFA宣言


『サウスポー論』

   ソフトバンクホークスの和田投手、杉内投手といえば2011年シーズンに共にプロ通算100勝を達成した一流選手だが、同い年のサウスポー(左投げ)であり、エースの座をかけてしのぎを削ってきたライバルでもあった。その2人が2011年オフ、揃ってFA宣言し、和田投手はメジャーへ、杉内投手は国内の他球団に新たな活躍の場を移すことになりそうだ。

   今回発売された『サウスポー論』では、2人が、投げかけられた15の質問に答え、野球に対する考え方はもちろん、ピンチでの心理や配球、イチロー選手との対戦、そして、これまで決して語られなかったお互いへのライバル心や友情についても存分に語っている。

   中でも「Q12 日本シリーズ最終戦、1対0。9回2アウト満塁、バッター・イチロー。どういう配球を組み立てますか?」の問いに、杉内投手が4ページ半を、和田投手が4ページを割いて明かす綿密な配給法、打者心理の読み取り方には脱帽する。

   単行本、218ページ。定価は1365円。

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