偏差値50と60の生徒で「習慣の差」明らか


『偏差値60以上のできる子の習慣、50以下のできない子の習慣』

   中経出版は、新刊本『偏差値60以上のできる子の習慣、50以下のできない子の習慣』(著・齊藤淳一)を2011年11月24日に発売した。

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   タイトル通り、偏差値60以上と50以下の子どもでは明らかに習慣に違いがあることを解説したもので、河合塾新宿校の校舎長を務める著者が、年間1万人の生徒たちを接した経験から、勉強法や考え方、時間の使い方などの差を伝えている。

   例えば、「暗記」について言えば、偏差値60以上の子どもが「暗記より理解して使えることを優先する」のに対し、50以下の子どもは「暗記することが学力だと信じている」とし、また、「ストレス」については、60以上が「ストレスは多少あって当然だ」と考えるのに対し、50以下は「ストレスがあるから自分の勉強ができない」と思ってしまうものらしい。

   希望する大学に入るべく、知っておいても損はない「習慣」はそれなりにありそうだ。

   単行本、224ページ。定価1470円。

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