ガリバー、中古車を被災地に追加寄付 仮設住宅カーシェアリングを拡大

   ガリバーインターナショナルは2012年1月11日、宮城県石巻市の仮設住宅および近隣住民が利用するカーシェアリング用の車両として、日本カーシェアリング協会に中古車25台を提供した。

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復興支援として1000台寄付目指す


震災から10か月となる1月11日、新たに25台が提供された

   提供された中古車は、仮設住宅入居者などの共用車両として利用される。限られた駐車スペースしかなく、経済的にも困難を抱える仮設住宅利用者の「足」の確保や、同じ車を利用することによるコミュニティの活性化が目標。

   すでに2011年10月に5台が提供されており、利用者からは「病院に行くのがずいぶん楽になった」「カーシェアリングを通じて仲間ができた」「大好きなドライブができて気分の発散になる」と好評だ。

   ガリバーでは被災地復興のため中古車1000台の寄付を目指しており、今後もカーシェアリングの運用を広げていくという。

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