発表迫る、第10回「iのあるメール大賞」 今年の傾向は?

   NTTドコモが毎年開催している「iのあるメール大賞」が今回で第10回を迎える。作詞家・秋元康さんらによる審査結果は2012年2月14日の発表だ。

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最多は「親子間のメール」


人の心を動かすようなメールを募集

   1日に携帯電話でやり取りされるメールは、今や2億通を超える。2002年にスタートした「iのあるメール大賞」はそんな中から短くとも人の心を動かすようなメールを募集し、そのエピソードとともに紹介してきた。

   節目となる第10回大賞の発表を前に公式サイトでは1月23日から、過去にグランプリを受賞した8作品(第4回はグランプリ受賞なし)を公開し、人気投票を実施している。たとえば前回のグランプリは教師を務める父から東京で働く娘に贈られた、

「今日修学旅行で東京に来た。首都高から偶然お前のビルが目に入って来た。ここでお前が働いているのかと思うと感動した。がんばって」

というメールだ。

その年の出来事や流行も反映

   過去の受賞作557作品を見ると、このメールのように「親子間」でのやり取りが249作と半数近くを占めている。またやはり過去の受賞作を見ると、その年に起こった出来事や流行からの影響も見受けられる。こうした傾向を踏まえてNTTドコモでは、東日本大震災を経験した今回は「絆」、それも親子間の普遍的な絆を感じさせるメールが多いのではないかと予想する。

   公式サイトのURLは、http://i-arumail.jp/

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