スパコン「京」開発者・門岡良昌氏が語る、高速コンピューターと防災・医療との関係 「日本工学院 卒業展 2012」の併催イベント

   日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校は、初となる全学共同の卒業展「若きつくりびと 日本工学院 卒業展2012」を、2012年2月3日~2月5日までパシフィコ横浜で開催する(無料、入退場自由)。

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800点以上の卒業制作作品と教育成果発表の場


当日は各種イベントも開催

   1947年、ものづくり技術者育成のために、東京・蒲田で開学された日本工学院は、長きに渡りさまざまな専門分野の第一線で活躍する技術者を輩出してきた。現在7カレッジ(クリエイターズ、デザイン、ミュージック、IT、テクノロジー、医療、スポーツ)、105の専門分野を有する専門学校教育の集大成として、これまで分野別に実施していた卒業発表展を、デザインや建築、自転車、マンガ、アニメやゲーム、IT、スポーツなどを一堂に集め、選び抜かれた800点以上の卒業制作作品および教育成果発表として行う。

   また、併催イベントとして、第一線の開発者による「ものづくりから変わる未来」をテーマとした特別講演も行う。2月4日10時30分からは、理化学研究所と富士通の共同開発による世界一速いスーパーコンピューター「京」開発者の門岡良昌氏(富士通)が、高速コンピューターがものづくり、防災、医療において将来どのように役立ち、未来がどのように変わっていくかを語るほか、2月5日10時30分からは、電気自動車「日産リーフ」の開発責任者である門田英稔氏が、これからの自動車の未来、そして私たちの生活に密接に関わり合うエコで快適なEVライフの形についてわかりやすく講演する(参加費は無料、申し込み制)。

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