震災後の"ソーシャル化するマーケティング"の解説書刊行!


『統合知-"ややこしい問題"を解決するためのコミュニケーション』

   講談社は2012年1月31日、IMC(統合型マーケティングコミュニケーション)を実践するインテグレートCOO・山田まさる氏の2冊目となる著書『統合知-"ややこしい問題"を解決するためのコミュニケーション』を発売した。

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   東日本大震災から約1年、「社会的問題(ソーシャル・イシュー)」の潮流が強まるとともに、マーケティングテーマも社会化し、企業の取り組みにも大きな変化が起きている。また、ソーシャルメディアの急速な普及もあり、メディアも大変革の時代を迎えている。マーケティングコミュニケーションがあらゆる意味でソーシャル化している今、既存の方法では対処できなくなっている。同書では時代の節目に生まれた新たなマーケティングの方法を豊富なケーススタディーとともに解説。今までの競合との比較競争、相対価値の追求ではなく<顧客の課題解決>さらに<社会の課題解決>への貢献を目指したシフト・チェンジの必要性を説いている。

   山田氏はその上で人間の知恵やアイデアを集積することで、その知恵が関与者をまとめ、メディアを統合するための戦略の核になると提唱。そして、知識を統合して、人を動かしていく「コミュニケーション・リーダーシップ」の重要性を指摘している。

   単行本(ソフトカバー)、定価1575円。

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