40倍までくっきり美しく! コンパクトデジカメ「FinePix F770EXR」

   富士フイルムは、コンパクトでホールドしやすいボディーに光学式20倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix F770EXR」のブラックとシャンパンゴールドを2012年2月18日に、レッドとホワイトを2012年3月3日に発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は4万円前後。

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103パターンから最適な撮影条件を自動設定


「FinePix F770EXR」

   広角25mmからのフジノン光学式20倍ズームレンズと1600万画素の裏面照射型「EXR CMOS センサー」を搭載し、光学式20倍ズームと最適な画像処理を行う超解像技術を組み合わせることで、画像劣化しやすいデジタルズーム時にも、約40倍までくっきりと美しい撮影が行える。

   「プレミアムEXR AUTO」ではシーンに合わせて103パターンから最適な撮影条件にカメラが自動で設定するので、あらゆるシーンで簡単に超高画質な撮影を実現したほか、三脚を使った夜景撮影を新たに撮影条件に加え、ノイズ感の少ない夜景の撮影が可能になった。

   また、顔検出機能の「顔キレイナビ」も進化し、一度ピントを合わせれば、動いている被写体が横や下を向いても、顔にピントを合わせたまま撮影できる「顔追尾オートフォーカス(AF)」を新たに搭載した。

起動時間が約1.5秒に短縮

   指がかりが良いようにボディー天面を傾斜させてシャッターボタンを配置するといった人間工学に基づいたボディー形状や、上質で高級感のあるラバー塗装など、ホールドのしやすさと操作性に徹底的にこだわったデザインで、手ブレしやすい20倍ズーム撮影時でもブレを防いでいる。

   また、カメラの起動にかかる時間を約1.5秒に短縮し、撮影と撮影の間のインターバルも最短0.8秒を実現するなど使いやすさを追求したほか、異なる角度から撮影した2つの画像をカメラ内で合成して3D 画像を作成する、「3D2回撮り」も可能で、撮影の幅も広がる。ワイヤレスで簡単に画像のやりとりが楽しめる「高速赤外線通信(IrSimple/IrSS)」にも対応している。

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