平日の子どもとのコミュニケーション「不充分」63.5% ~心配ごと1位は「成長過程を見逃してしまう」

   ロジクール(東京・港区)とアイシェア(東京・渋谷区)は、ワイドスクリーンHD(high definition)1080p画質のWebカメラ「ロジクール HD プロ ウェブカム C920」発売記念の第2弾として「平日の家族コミュニケーションに関する意識調査」を、2012年1月25日~26日に実施した。回答者は20代から40代、既婚で小学校低学年以下の子どもがいて、配偶者・子どもと同居中の有職者である683人。

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お互いの理解が薄れることへの不安


平日コミュニケーションへの不安が浮き彫りに

   平日に子どもとのコミュニケーションが「十分に取れている」としたのは36.5%で、「取れているが充分ではない」が57.4%、「まったく取れていない」が6.1%と、合計63.5%、約6割以上が「不十分」と感じていることが分かった。

   続いて「充分に取れていない」人に、平日の子どもとのコミュニケーション不足により心配なことをすべて挙げてもらったところ、「成長過程を見逃してしまう(49.8%)」が1位。以降、2位が「不安・不満に気付けなくなる(47.9%)」、3位が「言うことを聞かなくなる(29.7%)」と続いた。

言葉だけじゃなく「顔も見たい」

   平日の不在時の配偶者・子どもとのコミュニケーション手段を回答者全員に答えてもらったところ、言葉での交流はもちろん、「顔を見たい」という人が多くみられた。

   今回の調査では、現代の親たちの平日コミュニケーションに対する不安が浮き彫りとなったが、仕事をしていると平日にプライベートの時間を確保するのはなかなか難しいもの。前回の調査では、遠方にいる家族との連絡手段として「ビデオ通話(Webカメラ)」のニーズが明らかとなったが、平日に仕事で帰宅が遅くなる時のコミュニケーションツールとしても活用が可能だ。インターネットが一般家庭にまで普及した現代だからこそ、円滑な家族コミュニケーションや手軽で楽しい子どもの成長記録のために、デジタルツールをうまく活用してみるのも手だ。

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