日本アロマ環境協会、4月1日から公益社団法人に アロマテラピー関連としては唯一

   社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は2012年3月23日、内閣総理大臣から公益社団法人への移行認定通知を受け、4月1日からアロマテラピー関連では唯一の公益社団法人として新たなスタートを切ることになった。

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5月19日を「香育の日」に制定


4月1日から新たなスタートを切る

   AEAJの前進は1996年に設立された日本アロマテラピー協会。2005年に社団法人 日本アロマ環境協会となり、現在まで「環境カオリスタ検定」事業などを通じた自然の香りある豊かな環境(アロマ環境)の保全と創造、「アロマテラピー検定」など各種資格の認定事業によるアロマテラピーの健全な普及と発展、そして次の時代を担う子どもたちへの「香りの教育」=香育(こういく)といった事業に取り組んでいる。

   このうち「香育」は、自然の香りを楽しむことを通じ、子どもたちの豊かな感性と自然環境への意識を育むことを目的としたもので、AEAJではこれまでにも、学校での香育支援活動や、体験イベントの開催などを手がけている。公益社団法人移行を機に、2012年から5月19日を「香育の日」に制定し、一層の香育事業の充実を目指す。

   AEAJの宇田川僚一理事長は、「今後、当協会は5万5千人の会員を擁する唯一のアロマテラピー関連の公益社団法人として、その社会的責任を一層自覚し、事業活動を従来にも増して充実・発展させ、社会に貢献していきます。」とコメントしている。

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