7割超が「不満」、就活の現状

   求人広告を企画・発行するアイデムは、2012年4月25日、「就職・採用活動の実態調査」の結果を発表した。対象は、「就職活動を実施した大学生(2012年卒)」218人と、「一部上場企業の新卒採用担当者」210人。

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数多くの説明会・選考に長期的に参加する「負担」

   2012年卒の大学生たちへの「現在の就職活動のシステムに対して不満があるか」という質問には、「非常に不満を感じる」「やや不満を感じる」を合わせると、75.2%が「不満を感じる」と回答。新卒採用担当者も「将来的な新卒採用活動について見直しが必要と感じるか」という問いには、「大きな変革が必要」「多少改善が必要」と78.1%が回答した。

   大学生に就職活動の「どこに不満があるか」を尋ねると、一番は「金銭的負担」(68.9%)、そして「活動期間の長期化」「選考回数の多さ」と続いた。実際に2012年卒の大学生たちがエントリーを行った会社の数は平均「50.5社」、説明会に参加した企業数も平均「21.7社」という結果となり、数多くの説明会や選考に長期的に参加し続けるという就職活動システムの負担が重くのしかかっていると言えそうだ。

   また、企業の採用担当者に活動にどのような改善が必要かを聞くと、「優秀な学生へのアプローチ方法」(28.7%)が最も多く、採用側も、自社にマッチした優秀な大学生をピンポイントで事前に厳選し、採用にかかる人的・時間的コストを抑えたいと思っているようだ。

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