「スマ保」アプリにドライブレコーダー 8月から提供へ

   三井住友海上火災保険は、2012年8月からスマートフォンを利用した新サービス「スマ保」の提供をAndroidとiPhone向けに開始すると5月1日、ホームページ上で発表した。

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衝撃を感知して前後の画像を録画


契約者以外でも使えるのがうれしい

   「保険をてのひらに」をコンセプトとして、自動車保険の「契約の管理」、「緊急時 ナビゲート」および「事故に対する備え」、「安全運転チェッカー」といったサービスを提供するアプリだ。契約者はもちろん、契約者以外でも「事故に対する備え」と「安全運転チェッカー」を利用できる。

   「事故に対する備え」は、スマホを車載装置でダッシュボード等に固定することで使えるドライブレコーダー機能だ。事故等の衝撃を感知し、前後の画像を自動的に録画するほか、揺れ等を元に利用者の運転傾向を分かりやすく分析・診断し、安全運転や事故防止を助ける。

   同社は、今後、「スマ保」のサービスメニューを充実させるほか、自動車保険以外の種目への拡大を行うなど、さらなるサービスの拡充による利便性の向上に努めるとともに、事故防止活動を推進していくとする。

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