さくら学院、2012年度初コンサート 新「生徒会長」が語った意気込み

   アイドルグループ「さくら学院」が2012年5月6日、横浜赤レンガ倉庫で2012年度初のコンサートを開催し、「転入生」のお披露目と新「生徒会長」の発表を行った。

   さくら学院は学校生活をモチーフにした「成長期限定」グループ。メンバーは中学卒業と同時にグループも「卒業」する仕組みになっていて、3月に前生徒会長の武藤彩未ら3人が卒業した。

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転入生3人を迎え初パフォーマンス


校長を務める放送作家、倉本美津留から新生徒会長が発表された。
新生徒会長になった中元すず香。

   今年度初となる今回のコンサートでは、転入生として野津友那乃(のつ・ゆなの 12)、大賀咲希(おおが・さき 12)、杉本愛莉鈴(すぎもと・まりり 11)の3人が紹介され、新体制で代表曲「ベリシュビッッ」などを披露。フレッシュなパフォーマンスを見せた。

   コンサート終盤では、メンバーらの投票によって新生徒会長に中元すず香(14)が選出されたとの発表もあった。

   中元は現メンバーの中では唯一の中学3年生。就任のあいさつでは、メンバーに

「初めて卒業生を送り出してみんな不安な中、話しあったりお互いにメールしあったりして、今やっと歩み出せたような気がしています。今年のさくら学院にはみんなの一人一人の力が必要です。どうか私に力を貸してください」

と語りかけ、ファンに対しては

「私は卒業式で、卒業生とみなさんに二つのことを約束しました。一つ目はさくら学院の伝統を守りつつ、新たなさくら学院を作っていくこと。二つ目はみんなが誇れるさくら学院であること。この二つを目標に頑張っていきます。これからもさくら学院がずーっと続くように、応援してください。よろしくお願いします」

と意気込みを語っていた。

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