猛暑で恋しくなる宮崎「冷や汁」 食べ比べると意外な違いが…

   タレント知事の「トップセールス」で一世を風靡した宮崎県のアンテナショップだが、この頃は売上が最盛期の半分ほどに落ち込んでしまったという。

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つけめんのつけダレを思わせる


写真は宮崎観光ホテルのひや汁

   そんな新聞記事を読み、心配になって東京・新宿サザンテラスの「新宿みやざき館KONNE」を訪れてみた。近くにあった北海道物産店も閉店しており、ますます気がかりである。しかしKONNEの店内は、休日だったせいもあるのか、賑わっていて、レジには行列が出来ていた。時節柄かの有名なマンゴーも入り口近くに売っていたが、お客さんの様子を見ると、目をとめる人はほとんどいない。地鶏パックと宮崎の素朴な郷土料理「冷や汁」関連のものがよく売れているふうだ。

   この夏の酷暑のなか、やはり冷や汁には心ひかれる。KONNEには冷や汁の素やフリーズドライなども含めて、さまざまな冷や汁商品が豊富に置いている。今回は簡単も簡単なレトルトパッケージ風のストレートタイプ冷や汁(袋から器に注ぐだけ)を5種類ほど購入して、食べくらべてみた。

   冷や汁は、よく冷やし味噌汁かけ飯といった説明がされるが、ただの味噌汁ではない(ことが多い)。すりゴマや魚介系のダシ(エキス)が効かせてあり、とろみがあって、どこかつけめんなどのつけダレを思わせるところもある。

豆腐を入れるときには細心の注意

   汁はあらかじめ冷蔵庫などで冷やしておき、あたたかいご飯にかけていただく。ご飯は麦飯がよく合う。忘れてはいけないのが薬味。大葉、きゅうり、豆腐(手で潰す)、みょうがなどが定番だ。豆腐は汁の味を変えるので、水気を切るのと使う量に細心の注意を払わねばならない。

   さて食べ比べてみると、事前の予想に反して、どれもかなり趣が違った。なかでも、みずなが水産の「ちりめん入りひや汁」(160グラム、367円)と宮崎観光ホテルの「ひや汁」(140グラム、262円)は味噌や魚介の風味が細やかで、味わい深く思われた。温かい麦飯をとろりと包み込む冷や汁は、少々卵かけごはんを思わせるところもあり、それよりもっと軽く、食欲が落ちているときでもサクサクと食べられてしまう。


商品名:ひや汁/ちりめん入りひや汁

製造:宮崎観光ホテル/みずなが水産

サイズ:(ひや汁)140グラム/(ちりめん入りひや汁)160グラム

価格:(ひや汁)262円/(ちりめん入りひや汁)367円

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