世界よ、これがコスプレ「聖地」ジャパンだ 「IS JAPAN COOL?」が紹介

   日本の魅力、それは「コスプレ」!?――外国人向けに日本カルチャーを紹介するスペシャルサイト「IS JAPAN COOL?」では、2012年9月3日からあらたに「コスプレ」のコンテンツを追加した。これは8月に名古屋市で行われた「世界コスプレサミット2012」とコラボレーションしたコンテンツ。各国の代表メンバーたちが思い思いのキャラクターに扮している姿を動画や写真で紹介し、「クール」だと思うコスプレーヤーに投票できるというユーザー参加型のコンテンツだ。

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イギリス代表「コスプレはクリエイティブセンスを磨ける」


「世界コスプレサミット 2012」とコラボ

   サイトはすべて英語で、外国人向けに「コスプレカルチャー」を紹介している。これによると、外国人にとって日本のサブカルチャーとは「作品のテーマやキャラが多種多様」で「心理描写が細かく、感情移入しやすい」のだそう。だから、日本でのコスプレは「偏見がなく、伸び伸びと楽しめる」「モラルが守られていて安心」という意見が出てくるのだ。

   実際に「世界コスプレサミット2012」に参加したコスプレーヤーたちの声も紹介されている。人気ゲーム「戦国無双」のコスプレで出場したイタリア代表は「日本の伝統的な景色のなかで、尊敬する武士のコスプレをするのがずっと夢だった」とコメント。すべてハンドメイドの衣装で参加したというイギリス代表は「コスプレはクリエイティブセンスを磨けるすてきな趣味」だといい、「今回の旅ではぜひ秋葉原にいきたい!」と言う。デンマーク代表も「田舎にある瓦屋根のおうちが印象的で、すごく美しかった!」と、サブカルチャーをフックに日本を満喫している様子が伝わる。

   また冒頭の動画では、世界中から人気を集めるボーカロイド「初音ミク」をBGMに起用し、各国のコスプレーヤーたちを「クール」に紹介している。このサイト「IS JAPAN COOL?」は全日本空輸(ANA)が運営しており、「コスプレ」コンテンツに先立つ8月からは「東京」「沖縄」の観光スポットなどを、ユーザーの評価にもとづいたランキング形式で掲載中。国外に住んでいる人にもわかりやすいよう配慮してマップも用意しており、それぞれの都市がどこに位置し、どのくらいの距離感なのかが一目で分かるのもポイントとなっている。

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