シャープ、冷蔵庫に人工知能搭載 ドアの開閉など分析


「プラズマクラスター見守り運転」機能を搭載した冷蔵庫

   シャープは、人工知能で清潔に冷蔵庫内の環境を保つとともに、冷蔵庫の使用頻度やキッチンの温度を分析してプラズマクラスターイオンの放出を制御する「プラズマクラスター見守り運転」機能を搭載した冷蔵庫(「SJ‐GF60X」「SJ‐GF56X」「SJ‐GF50X」の3機種)を、2012年9月28日(「SJ‐GF50X」は11月20日)に発売する。

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   ドアの開閉を見張り、閉めた直後にイオンを放出するとともに、人工知能がドアの開閉が多い時間帯やキッチンの温度を分析して、自動的にイオンの放出時間を通常時の1.5倍に延長する。

   また、チルド室には食品の乾燥を抑える独自の保湿技術を応用した「ステンレス・うるおいチルド」を搭載。節約志向が高まり、内食やまとめ買いで冷蔵庫に保存する食品が増える一方で、廃棄も多くなるなか、冷えムラを抑えるステンレスプレートとの相乗効果によって、食品の鮮度低下を約20%抑制、食品の保存性能を高めた。

   食品を効率的に収納できる「スッキリするん棚」を採用して、収納する食品の大きさや形状にあわせて9通りの設定ができ、無駄なスペースを減らしながらたくさんの食品を収納することができる。独自の省エネ技術「e-coolシステム」で高い省エネ性を実現したほか、独自の高湿ロック機構を採用した「ステンレス・ロック野菜室」は、野菜が約2倍長持ちする。

   オープン価格。

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