グーグルNexus 10の実力 「画質」と「値段」、他社製と比べてみた

   米グーグルが2012年10月29日(現地時間)発表した新型タブレット「Nexus(ネクサス)10」は、アップルの「iPad(アイパッド)」にも拮抗する高い性能と、値ごろ感の両立を大きな売りとしている。

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「地球一高解像度のタブレット」うたう


グーグル・サムスン共同開発の「Nexus 10」(11月13日発売)

   特にディスプレーは画素数400万ピクセル、2560×1600ドットと、数字上では新型アイパッドが新たに搭載した「Retina(レチナ)」ディスプレーを凌駕、「地球一高解像度のタブレット」を豪語する。CPUなどそれ以外のスペックも、アイパッドを始めとする先行製品にひけを取らない。

   それでいて価格は16GBモデルで3万6800円、32GBモデルで4万4800円に抑えた。両モデルとも、同容量のアイパッドと比べ、6000円安い。アップルにとっては軽視できないライバルになりそうだ。

   うかうかしていられないのは、国産メーカーも同じだ。たとえばソニーは9月、16GBモデルの「Xperia Tablet(エクスペリア・タブレット)S」(1280×800ドット)を3万9800円(直販価格)で投入した。打倒アイパッドを目指し「勝負に出た」価格設定だったが、グーグルにはさらにその上を行かれた形だ。

   ネクサス10は、Google Playで11月13日に発売予定。

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