「リヒテンシュタイン 秘宝」展20万人突破 500年の伝統に酔う

   東京の国立新美術館(港区)で開かれている「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展の来場者が、20万人を突破した。会期は2012年12月23日まで。

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高知や京都でも


国立新美術館で開かれている。

   リヒテンシュタイン侯爵家が元首をつとめるリヒテンシュタイン侯国は、オーストリアとスイスの間に位置する。500年以上にわたって同侯爵家が集めてきたヨーロッパ美術の名品の中から「選りすぐり」の139点を日本で初めて公開している。

   フリードリヒ・フォン・アメリング作の「マリー・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像」やルーベンスの大作、天井画の展示など多くの見どころがある。

   同展は10月から開催しており、20万人を突破したのは12月12日。観覧料は、一般当日券1500円など。

   一部構成を変えて、巡回展もある。2013年1月5日から高知県立美術館で、また3月19日からは、京都市美術館で開催される。

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