「領土への思い」秋葉原で、ネットで「灯す」 2月7日は北方領土の日

   北方領土への思いを込め、「キャンドル」に灯をともそう――「北方領土の日」にあたる2月7日に向け、関心を高めてほしいとテレビCM「北方領土の灯」が、2013年2月1日からオンエアされる。CMは内閣府北方対策本部によるもので、北方領土返還を願うさまざまな人がキャンドルを灯すという内容だ。

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ネット上で、北方領土への思い込めた「キャンドル」作れる


「北方領土の灯」特設サイト

   「北方領土の日」は、1885年の2月7日に日露和親条約が調印されたことにちなみ、1981年に閣議了解で設定された。

   2013年1月21日にオープンした「北方領土の灯」特設サイトでは、一足先にCM映像を公開しているほか、北方領土に対する思いを込めた「キャンドル」をサイト上に作ることができる。キャンドルの形や模様、火の色を選び、30文字以内でコメントを入力すると、サイト上にキャンドルが表示され、フェイスブック(FB)で共有することも可能だ。

   また、「北方領土の日」前日の2月6日には、「北方領土の灯」キャンドルイベントを東京の「ベルサール秋葉原」で開く。特設サイトに灯されたキャンドルの数に応じて、会場にキャンドルが置かれ、来場者は実際に火をつけられる。当日は、山本一太・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)や、エコノミストの門倉貴史さん、明治学院大学法学部の川上和久教授、元島民らが出席予定。

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