「0.05秒」でピントはお任せ コンデジ「FinePix F900EXR」

   富士フイルムは2013年3月9日、広角25ミリからの光学式20倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ「FinePix F900EXR」を発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は4万円前後とみられる。

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「無線LAN通信」対応


「FinePix F900EXR」(レッド)

   独自の撮像面位相差AF(オートフォーカス)による0.05秒の高速AFを実現するなど、新開発「EXR CMOS II」センサー(1600万画素、1/2型)と、従来比2倍以上の処理速度を実現した画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載し、撮影時の高速レスポンスを目指した。

   「プレミアムEXR AUTO」では、108パターンの中からシーンに合わせた撮影条件をカメラが自動で設定する。レンズは広角25ミリからの光学式20倍ズームレンズで、最適な画像処理を行う超解像技術と組み合わせることにより、40倍まで対応している。

   また、撮影画像を無線LAN通信で、スマートフォンやタブレット端末に30枚まで一括で送信できる「スマートフォン送信」機能を備える。

   カラーは、ブラック、レッド、シャンパンゴールド、ネイビーブルーの4種類。サイズは幅105.1×高さ61.0×奥行き36.0ミリで、重量は約232グラム。

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