「自宅で手作りカレー」具材調査 牛肉使用のトップは大阪、豚肉は宮城、鶏肉は東京

   マーケティング企業「ドゥ・ハウス」が「自宅で食べる(手作り)カレー」の具材に関するアンケートを実施した結果、最もよく使う肉の種類は豚肉、続いて牛肉、鶏肉の順だったことが分かった。

   調査対象は北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡の全国主要7都道府県の20~60代の男女998人。2013年2月中旬に実施し、7都道府県のうち豚肉を最もよく使用するのは宮城、牛肉使用のトップは大阪、鶏肉は東京だった。

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添え物トップは福神漬け

   アンケートによると、自宅カレーで使う肉のうち、最も頻度が高いのは豚肉(48.7%)で、5割近くに上っていた。2位は牛肉(29.7%)、3位鶏肉(18.2%)だった。

   豚肉の使用頻度を7都道府県で比較すると、宮城(74.2%)、北海道(67.5%)、愛知(57.9%)、東京(52.7%)の順番で、東日本で豚肉をよく使用していた。

   牛肉については豚肉とは逆に、トップは大阪(53.7%)、続いて福岡(46.4%)、広島(43.3%)愛知(25.0%)となり、西日本での使用頻度が高かった。

   また鶏肉では1位は東京(24.7%)で4分の1近くが使用し、2位北海道(22.7%)、3位は福岡(20.5%)で地域別の傾向らしきものは見当たらなかった。

   一方、「カレーにかけたり添えて食べるもの」という問い(複数回答)では1位が福神漬け(48.3%)、2位らっきょう(26.1%)、3位「何もかけたり添えたりしない」(23.2%)、4位チーズ(20.1%)、5位目玉焼き(9.9%)。

   福神漬けは7都道府県すべてでトップを占め、らっきょうは北海道と愛知以外の都府県で2位。北海道と愛知の2位は「何もかけたり添えたりしない」だった。

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