あのダイソンが、日本のために開発したリビングファン

   ダイソンは、「エアマルチプライアー」シリーズに、新たに「AM02リビングファン」と「AM01テーブルファン」の2機種類を、2013年4月18日に発売する。

   従来の扇風機はホコリが付きやすく、手入れが大変で、羽根が空気を切ってしまうため風が断片的になるなどの、さまざまな問題があった。

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エアコンに比べて消費電力が最大85%少ない


「AM02タワーファン」と同じ性能で13センチメートル低い「AM02 リビングファン」

   ダイソンの「エアマルチプライアー」は特許技術である「エアマルチプライアー テクノロジー」を採用し、ムラのないスムーズな風を生み出す。高速回転する羽根がないため、子どもやペットのいる家庭でも安心して使えるほか、掃除が大変なカバーや羽根がないので、手入れも簡単だ。

   「AM02リビングファン」は、2010年6月に発表した「AM02タワーファン」と同じ性能で13センチ低い。この高さ(87センチ)のモデルは、日本の住居環境を考慮して設計。異なるライフスタイルをもった「日本のためのリビングファン」だ。

   ミックスフローインペラ―が毎秒最大31リットルの空気を吸い込む。最終的に、最初に吸い込んだ空気を最大16倍に増幅し、ムラのないスムーズな気流を生み出す仕組み。消費電力も、標準的なエアコンに比べて最大85%も少なく、省エネに貢献する。

   「AM01テーブルファン」には、新たに黒色が加わった。

   希望小売価格は、「AM02リビングファン」が5万4000円。「AM01テーブルファン」は3万9000円。

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