様々な異常引き起こす恐ろしい「首コリ病」 そのお手軽予防法とは

   アスコムから出た『首を温めれば健康になる』は、「『予約の取れない』ドクターシリーズ」の1冊。著者は、東京脳神経センター(東京・港区)の松井孝嘉理事長。

   同書によると、「ムチウチ症」「頭痛」「めまい」「自律神経失調症」「慢性疲労症候群」などの原因がわからなかった症状疾患は、「首の筋肉の異常が原因で起こっている」。

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「首を温めること」がキーポイント


『首を温めれば健康になる』

   松井理事長は、首の筋肉の異常がもたらす一連の病気を「首コリ病」と呼び、「心身ともに異常を起こす恐ろしい病気です」と解説。自律神経の異常を招き、不定愁訴につながるのだという。そうならないためには「首を温めること」がキーポイントだと指摘し、「外傷直後と片頭痛の場合以外は、『首を温める』と覚えておきましょう」と強く推奨している。

   また、「温める」以外にも、「15分に1度の『首休息』」や首の筋肉を鍛える「555エクササイズ」のやり方も紹介。ほかにも、「まくらの高さ」やパソコン作業の際の「正しい姿勢」など気になる注意点について、丁寧に説明している。勿論、「首の温め方」の具体例も何種類か挙げている。

   1000円。2013年4月に発売された。2010年に出版した『首を温めると体調がよくなる』を改題し、大幅に加筆修正した。

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