「iPhone5s、5c」販売シェア、ソフトバンクの優勢が続く BCNランキング「2週目」調査

   「iPhone 5s」と「iPhone 5c」を合算したキャリア別販売台数シェアで、ソフトバンクモバイル(ソフトバンク)がドコモ、auを押さえて発売2週目も首位をキープした。家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」が2013年10月1日、発表した。

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他の2キャリアに10ポイント以上の差


「BCNランキング」<最大パネル>をもとに作成

   発売1週目から引き続き、ソフトバンクが優勢だ。9月29日までの累計でのシェアは42.7%で、ドコモ(27.5%)とau(29.9%)の2キャリアに10ポイント以上の差をつけてリードしている。

   ソフトバンクがトップに立った理由として、BCNでは初週の段階で、「2.1GHz帯と1.7GHz帯(イー・モバイル)が使える『ダブルLTE』を、今回それぞれ下り最大75Mbpsへ高速化したこと」など、ネットワーク強化への取り組みが結実したと分析していた。

   実際、ソフトバンクは9月30日の発表会でも、プラチナバンド(900MHz帯)におけるLTEサービス(プラチナLTE)の開始を2014年4月に前倒しするなどの更なる施策も打ち出している。iPhone 5sと5cは900MHz帯のLTEに対応しており、実現すれば「トリプルLTE」となる。

   集計期間は2013年9月23日から29日まで

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