聖地・立川で「ガッチャ!」 「秋の楽市」に「とあるシリーズ」と「ガッチャマンクラウズ」出展

   フィギュア製造やサブカルチャー系の出版にも進出している東京・立川の玩具店、コトブキヤは2013年11月3日、4日に国営昭和記念公園で開催される立川市市民参加型総合イベント「秋の楽市2013」に参加する。アニメ「とある科学の超電磁砲」「とある魔術の禁書目録」(「とあるシリーズ」)にくわえ、今夏放映され人気を博した「ガッチャマンクラウズ」の2作品で出展する。

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「とある自治体の地域振興(プロモーション)」


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   「ガッチャマンクラウズ」は2013年7月から9月にかけて日本テレビで放映された。女子高生・一ノ瀬はじめが戦士・ガッチャマンとなり、仲間とともに、地球の破壊をもくろむ宇宙人ベルク・カッツェから人々を守るストーリーだ。戦うだけでは無い型破りな作戦や、現代以上にSNSの浸透した世界の描写が注目を集めた。立川がおもな舞台になるため、ファンの間でアニメに出てきた土地を巡る「聖地巡礼」も話題になっている。

   今回のイベントでも、聖地を楽しみながら参加できる回遊イベントや、アニメ作品と関連・コラボレーションした立川市内の物産品、立川限定グッズの販売がおこなわれる予定だ。立川のアニメへの関わりを体感できる展示もあり、作品を知らない人も楽しめる内容という。

   「楽市」では2011年から立川のアニメ文化資源を活かしたイベントが開催されている。「とあるシリーズ」は12年に続き、「とある自治体の地域振興(プロモーション)」として立川市とのコラボレーション企画を予定する。

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