0.08秒の高速AFを搭載 ミラーレス一眼「FUJIFILM X-E2」

   富士フイルムは2013年11月9日、0.08秒のオートフォーカスを搭載したレンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-E2」を発売する。価格はオープンだが、ボディーのみの直販価格は10万9800円。

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「有機EL電子ビューファインダー」搭載


「FUJIFILM X-E2」

   独自の撮像面位相差オートフォーカス(AF)による0.08秒の高速AFを搭載。また、従来比2倍以上の処理速度を持つ画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」により、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒を達成した。SDカードへの書き込み速度も従来比1.8倍に向上している。

   APS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)や、独自の画像処理技術「点像復元処理」などを備え、「すみずみまで高いシャープさとリアルな立体感」を実現する。このほか、約236万ドット、視野率100%の「有機EL電子ビューファインダー」を内蔵した。

   Wi-Fi通信に対応し、撮影した画像をスマホやタブレット端末に無線LAN通信で送信できる。

   カラーは、ブラックとシルバーの2種類。サイズは幅129×高さ74.9×奥行き37.2ミリ、重量は約350グラム(撮影時)。

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