「日蓮検定」で生きるヒントを学ぶ

   鎌倉時代の仏僧・日蓮についての知識を問う「第一回日蓮検定」が2014年3月16日に開かれる。2月14日まで申し込みを受け付け中だ。

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「混迷の現代に対処する上で大きな示唆を与えてくれる」


「第一回日蓮検定」の申し込み締め切りは2月14日まで

   「大難来たりなば強盛の信心、いよいよ悦びをなすべし」――。鎌倉時代の騒乱の中で、全国を回り人々へ仏法を説いた日蓮のこの言葉を、小説家の安部龍太郎氏は「ひたすら仏道の修行にはげみ、法華経に従って世の中の不条理を正していこうとなされた聖人の厳しくも慈愛に満ちた教えは、混迷の現代に対処する上で大きな示唆を与えてくれる」と解説する。

   検定ではこうした日蓮の教えや人生、日蓮宗の歴史、ゆかりの地、文化財、至宝などについての知識をマークシート形式で問う。

   検定料は3級が4300円、2級が5500円で、3・2級を併願する場合は特別料金として9000円となる。試験会場は東京(立正大学)・京都(京都明徳学園)・身延(山梨・身延山大学)の3か所。

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