高画質・高機能でも小型…パナソニック新DVカメラ 「ワイプ撮り」機能も

   パナソニックは2014年2月20日、世界初の「4ドライブレンズシステム」を搭載したデジタルハイビジョンビデオカメラ 「HC-W850M」と「HC-V750M」を発売する。

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ハイビジョン記録でのスーパースロー撮影も


HC-W850M(ブラック)

   「4ドライブレンズシステム」は、3つのズームレンズと1つのフォーカスレンズからなる4つのレンズ群を、それぞれ個別のモーターで駆動させるもので、レンズの大きさと駆動域をコンパクト化した。同システムと、光を効率よく取り込める有効画素数約600万の「新・大型セル&裏面照射型高感度MOSセンサー」の採用により、高画質の光学20倍ズームと小型ボディーの両立を実現した。また、高速処理が可能な「クリスタルエンジンPRO+(プラス)」により、ハイビジョン記録でのスーパースロー撮影も行える。

   また、従来の「傾き補正」の補正範囲を約2倍に引き上げたほか、撮影状況により設定を、切→ノーマル→強の3段階に切り替え可能。アルゴリズムも改善され、「5軸ハイブリッド手ブレ補正」と合わせて、傾き・手ブレを強力に補正する。

   内蔵メモリー64ギガバイトの「HC-W850M」と32ギガバイトの「HC-V750M」をラインアップ。「HC-W850M」は「ワイプ撮り」機能を備え、液晶ディスプレーの側面に搭載された回転式のサブカメラにより、メーンカメラで撮影しながら、同時にサブカメラでも撮影できる。

   「HC-W850M」のサイズは、幅65×高さ73×奥行き161ミリ、重量は約447グラム。

   価格はオープン。推定市場価格は、「HC-W850M」が11万円前後、「HC-V750M」が9万円前後。

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