山陽新幹線に「プラレールカー」 大型ジオラマやプレイゾーン設置 7月から来年3月まで毎日運行

   JR西日本は、山陽新幹線を運転する一部の500系「こだま」号で、鉄道玩具「プラレール」、乾電池「エボルタ」とタイアップした「プラレールカー」を、2014年7月から15年3月までの毎日運行する。

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車内オリジナルプラレール、キャラクターシールの配布も


プラレールカーの車内イメージ図

   JR西日本、タカラトミー、パナソニックという3社の異業種コラボにより実現した、新しい子ども向けサービス。500系新幹線1編成の1号車を、「プラレール」の世界を表現した空間に改造する。

   1800×1800ミリメートルの迫力あるプラレールの大型ジオラマが設置されるほか、500系新幹線の運転台を子ども向けにアレンジしたものが登場。運転台は、ハンドルを操作すると速度メーターなどが動くだけでなく、1号車運転台からの映像がリアルタイムでモニターに投影されるので、実際に新幹線を運転しているような臨場感が味わえる。

   さまざまな楽しみ方ができるプレイゾーンでは、無料で貸し出されるプラレールで遊んだり、絵本をゆっくり読んだりすることが可能。プラレールの「てっちゃん」、乾電池エボルタの「エボルタくん」、山陽新幹線の「カンセンジャー・ジュニア」というキャラクターが背景に並んだ記念撮影スポットや、記念キャラクタースタンプ台も設置される。

   1号車には専任のアテンダントを配置。車内でしか入手できないオリジナルプラレールや各キャラクターをあしらったシールを子どもに配布する。

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