「世界一のゲーム」をゲーム嫌いの彼女がプレイした結果

   ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、サバイバルアクションゲーム「The Last of Us(ラスト・オブ・アス)」の画質の向上させたPlayStation4(PS4)版「The Last of Us Remastered」を2014年8月21日に発売した。これにともなって同月2日からおこなっていた、カップルの2人に脳波測定機を装着しゲームをしてもらうことで、脳波にどのような変化があるか検証する実験の様子をおさめた動画「世界一のゲーム VS 俺の彼女」を、28日に公式チャンネルで公開した。

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最大189%、平均でも134%に増加


ゲーム嫌いの彼女がプレイした結果

   「The Last of Us Remastered」は全世界で累計販売本数が600万本を突破した大ヒットゲーム。過激さやゾンビを倒していく爽快感が売りの既存のゾンビゲームとは異なり、主人公である「ジョエル」と「エリー」の信頼関係に重きを置いたストーリーが特徴。さらに、音楽・音響などの臨場感あふれる演出や、PS4でさらに進化した美麗なグラフィックは映画さながらという。

   今回の実験は、"ゲーム"というだけでネガティブなイメージを持ったり、内容を知る前に嫌悪感を示してしまう女性がいることを踏まえ、そうした女性が同作を全て体験したとき、脳波に変化はあったのかを調べるのが目的。ゲーム好きな彼氏とゲームが苦手な彼女という組み合わせのカップルを複数組招待し、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ほかで行われた。その脳波解析の結果、ゲーム嫌いの女性10人中7人の熱中度が増加し、最大189%、平均でも134%に増加したという。動画はゲームが苦手な女性がプレイに熱中している様子を収めている。

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