東芝、業界初の手書き入力方式を採用した10.1型Windowsペンタブレット3モデル発売

   東芝は、業界初となる新方式の手書き入力に対応した10.1型Windowsペンタブレット「dynabook Tab(ダイナブック タブ)」シリーズ3モデルを、2014年12月下旬から順次発売する。

ストレージ容量と用途に応じた3モデルを用意
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ワコムと共同開発、強力な手書き入力

   ペン入力装置で定評のあるワコムが開発した新方式「アクティブ静電結合方式」によるペン入力技術と、ペン先位置の検知など東芝独自の技術を融合させた。太さ約0.2mmの線を正確に描くことを可能にし、より小さな文字で紙やノート、手帳に走り書きするかのような、自然な書き味を実現した。

   ビジネスシーンで扱われる、紙ベースの資料や議事内容などを素早く記録し、検索・編集・整理が可能なアプリケーション「Tru(トゥルー)シリーズ」を搭載する。

   ロック画面からでも、画面をタップし素早くメモを取れる「TruNote」。カメラで撮影した紙ベースの資料や、ホワイトボードの画像を補正し取り込める「TruCapture」。会議などで録音した音声データを、話者ごとに再生でき、議事録の作成を助けてくれる「TruRecorder」の3つ。

   これらのアプリケーションは、標準搭載の「Office2013」と連携し、作成した図形や表をWordやPowerPointなどへ貼り付けることができる。ストレージ容量が64GのS90、S80と、同32GのS50の3つのラインアップで、S90にはBluetoothキーボードが付属する。

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