気仙沼の美術館常設「震災記録写真展」作品を明大博物館で移動展示

   明治大学震災復興支援センターと、同大博物館は、宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館で常設展示されている東日本大震災の記録写真から作品を選んで展示する「『あの日から4年...失われた街が語りかけるもの』~リアス・アーク美術館 東日本大震災と津波の記録~」を2015年2月23日から3月26日まで、東京都千代田区の明治大学博物館特別展示室で開催する。

11年3月13日の魚市場前
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学芸員による記念講演会も

   リアス・アーク美術館の学芸員が中心となり撮影した災害被害記録写真のうち、同美術館の常設展「東日本大震災の記録と津波の災害史」で展示されている39点を明大博物館で移動展示する。首都圏で進んでいるともいわれる、震災の記憶の風化を防ぐ目的があるという。開館時間は午前10時から午後5時、日祝日は休み。入場無料。

   また、写真展期間中の2月21日はリアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰氏による記念講演会「『まちの記憶・震災の記憶/記録と表現について』~リアス・アーク美術館の試み~」を開催する。参加費無料で事前申込などは不要。

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