ナニワに「元祖怪獣酒場」 バルタン店長に内緒でカネゴンが計画

   まもなく"オオサカ"に「元祖怪獣酒場」がオープンすることがこのほど分かった。同店の店長を務めるというカネゴンが2015年3月半ばすぎに、「報道関係各位」に宛てた発信で明らかにした。それによると「元祖怪獣酒場」は、「ウルトラマンシリーズ」に登場する"怪獣"をテーマにした飲食店で、大阪市中央区難波千日前のなんばグランド花月1階に4月下旬に開店する。

オオサカにたどりついたカネゴン
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なんばグランド花月で4月下旬にオープン

   「元祖」なしの「怪獣酒場」は14年3月に神奈川県川崎市で、1年間の期限つきでオープン。撤退時期が近づいた15年3月に、同店の店長のバルタン星人がカネゴンに新たな拠点さがしを指示したという。

   カネゴンによれば、バルタン店長のテレポーテーションのパワーを使って送りだされたが、その力が強過ぎ、元の世界とは別のパラレルワールド(異世界)に飛び出してしまい、そこにある"オオサカ"という場所にたどりついた。しかし、そこは現実には大阪市内だったらしい。

   オオサカだと信じたカネゴンは、"元の世界"には戻らず独立することを決意。酒場経営を計画し「バルタン店長の目の届かない世界なので店名に目立つように【元祖】ってつけてみました」という。

昭和にタイムスリップしたかのような空間

   この元祖怪獣酒場は実は...

   カネゴンを"管理"する円谷プロダクション(東京都渋谷区)監修のもと、同社をグループ内に持つフィールズが「ウルトラマンシリーズ」に登場する"怪獣"をテーマにした飲食店としてオープンする。

   店内は "昭和レトロ"風に仕上げられ、同シリーズで宇宙人・怪獣たちが一番元気だった時代をイメージ。店内には、その時代をほうふつとさせる造形物やポスター、看板、ソフビ人形などが配置され、タイムスリップしたかのような空間で、"怪獣"をモチーフにしたメニューが楽しめるという。

   川崎市にあるバルタン店長の怪獣酒場は営業を終えたが、4月半ばに「帰ってきた怪獣酒場」としてリニューアルオープンを準備中という。同店とは別の世界にあるカネゴンの元祖怪獣酒場は、コンセプトや運営会社は異なるので、少々注意が必要という。

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