ミスド45周年、初の「夏に食べたいドーナツ」 暑さを乗り切る新商品3種

   「ミスタードーナツ」は2015年7月8日から、9月中旬まで各店で、夏向けの新商品「MISTER SUMMER DONUT(ミスターサマードーナツ)」を発売する。それに先がけてミスドを運営するダスキンが7月6日、東京都内で新商品説明会が行った。

   ミスド開業45年目にして、初めて「夏に食べたくなるドーナツ」を開発した。白さにこだわった糖蜜のアイシングによる「涼しげな色合い」と、バランスをととのえた「スッキリした酸味と甘み」、空気をふくませながら時間をかけてかき混ぜることで生まれる「ふんわりかつ、口どけの良い軽い食感」が特徴だ。

軽い食感が特徴
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ベリーとレモン、そしてチョコ

   商品ラインアップは3種。ブルーベリーソースとフリーズドライストロベリーをデコレーションした「ベリー」と、レモンソースとレモンピールの「レモン」、各店内でローストしたスライスアーモンドを施した「チョコ」だ。

   高付加価値のドーナツらしく、ミスド初となる「2枚重ねの生地」を採用。上部にはカラフルなソースやトッピングを施して、華やかな仕上がりとした。常温はもちろん、冷蔵庫で約30分間ほど冷やす食べ方も提案している。

   ダスキンのミスタードーナツ事業本部広告販促室、喜多晃室長は、新商品発売にあたって、

「この(45周年の)記念すべき夏に、『夏にこそ美味しいドーナツ』をと開発した。今年はミスタードーナツが『日本の夏』をより一層涼しくしていきたいとの思いで、商品を開発し提供する」

と胸を張った。

   価格(税込)は各183円(東京都と神奈川県内は205円)、3個セットが540円(同600円)。7月8日からは新商品3種類に加え、「ブルックリンジャー」も発売。また5月27日から販売中の「コットンスノーキャンディ」も、これまで東日本で販売されていた「チョコレート」が西日本へ、西日本で売られていた「グリーンティ」が東日本へ、それぞれ8日から販売地域が切り替わる。

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