3Dスキャナーと3Dプリンターによる最新デジタル技術で胸像製作

   デスクトップ・パブリッシングおよび印刷などを手がける明昌堂(東京都品川区)は2015年から、胸像を最新のデジタル技術で製作するサービスを行っている。

胸像を長寿や退職、退官の祝い品として
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3サイズをラインアップ、カラーは「赤銅色」「黒銅色」から選択

   専門の職人や美術家による芸術作品に近い工程で、長い工期と数百万円の費用が必要だった胸像製作を、3Dスキャナー、3Dプリンターというデジタル技術を導入し、短納期と低価格で実現した。モデル本人を光学式3Dスキャナーで5分程度撮影し、3Dデータとして取り込む。3DCGデザイナーが丁寧にデータを調整し、3Dプリンターで出力。手作業で細部を調整後、金属塗料で塗装を施すことで、重厚で高級感ある仕上がりになるという。

   ラインアップはサイズ別に3種を用意。実物の60%サイズ「大型」は台座を含む高さ35センチ、価格は30万円~、複製価格は25万円~。40%サイズ「中型」は31センチ、価格は24万円~、複製価格は20万円~。30%サイズ「小型」が14センチ、価格は16万円~、複製価格は12万円~(価格は全て税別)。

   カラーは各サイズとも「赤銅色」、「黒銅色」の2色から選択できる。室内展示専用。

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