「ギネス世界記録2016」日本語版 黒柳徹子さんがアノ偉業達成で収録

   世界中の一番を収集し、その記録を一冊の本にまとめた「ギネス世界記録2016」の日本語版が、2015年9月10日にKADOKAWAから発売された。1955年に初めて刊行され、15年は100か国以上で販売、累計発行部数は1億3000万部を超える。日本語版では、オリジナルコンテンツも収録しており、有名人の記録や、日本文化ならではの記録、"笑っちゃうけど真似できない"と題したおもしろ記録など多種多様。「ギネス」が身近な存在となっている様子を感じることができる。

ギネス世界記録2016 日本語版
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「平均3回の計測で誰もが最後は涙目になる」

   「日本の記録」では、「徹子の部屋」で「同じ司会者によるテレビトーク番組最多放送」1万回を達成した黒柳徹子さんや、「最も多く発行された同一作者によるコミックシリーズ」として全世界で3億2086万6000部を発行した、尾田栄一郎さんの漫画「ワンピース」といった、著名人や名作の記録などを掲載。一方で、「30秒でキスした最多人数」など、一風変わったものもある。

   単に記録を羅列するのでなく、背景やちょっとしたコメントも記載されており、読み物としても楽しめる。たとえば、「最も遠くに飛び出た目玉」では、「平均3回の計測で誰もが最後は涙目になる」とのこと。ちなみに記録は12ミリ。

   カテゴリーは「人間の偉業」、「科学」、「動物」、「レジャー」など多岐に渡り、関心のある分野が誰にも1つはありそうだ。興味を持った人のために、ギネス世界記録挑戦までのステップも紹介されている。

   価格(税別)は3056円。世界同時発売。

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