無印良品「STOCK展」池袋SEIBU GALLERYで開催 人と物の付き合い方を考える

   無印良品を展開する良品計画(東京都豊島区)は2015年10月2日から、「収集」と「収納」という相反する2つの考え方をテーマにした企画展「STOCK展」を、東京・池袋の無印良品池袋西武に隣接するSEIBU GALLERYで行っている。

「STOCK展-気づきを、備える」
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固定観念にとらわれない、人と物の関係

   「収集」の展示は、「気づきを、備える。」がテーマ。「とるにたらないもの」「ひろったもの」「つかえないもの」など、ひとつだけでは価値が見えにくい物も、少しずつ集めていくと、いつかなにかの役に立つ糸口となったり、かけがえのない愛着が沸く。そういった、いつの日か来る「気づき」に備えている「STOCK」から、これからの人と物のつきあい方を探るという。

   もう1つの展示のテーマは「くらしと収納」。収納とは物を整理して備蓄するだけでなく、くらしの景色を作ることでもある。愛着のあるものを無作為に並べただけの景色も、取り出しやすく仕分けて整えた景色も、それはそれぞれの人にとっての心地良い景色だ。無印良品の収納アイテムの特長や使い方を、広いスペースを使って展示する。

   開催は10月19日まで。開催時間は10~21時、土・日・祝および最終日は20時閉場。入場は無料。

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