アジア映画を中心とした映画祭「第16回東京フィルメックス」を東京・有楽町3か所で開催

   アジア映画を中心に集めた映画祭「第16回東京フィルメックス」が、2015年11月21日から、東京・JR有楽町駅周辺の有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇、有楽町スバル座で開催される。29日まで。

ピエール・エテックス監督特集も
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   「東京フィルメックス」は、2000年に始まった映画祭で、今年で16回目。毎年アジア映画を中心としたコンペティション部門はもちろん、招待作品の上映や、特集上映を行っている。

   今年は特別招待作品として、オープニングで園子温監督の新作「ひそひそ星」を上映。クロージングでは中国のジャ・ジャンクー監督の新作「山河故人」(原題)を上映する。

   特集上映では、コメディ映画俳優・監督として有名な、フランスのジャック・タチ氏の一番弟子とも言われる、ピエール・エテックス監督と、1980年代の台湾ニューウェイブを代表するホウ・シャオシェン監督を特集。エテックス監督作は、「大恋愛」、「ヨーヨー」を上映。シャオシェン監督作は、国際的評価のきっかけとなった「風櫃(フンクイ)の少年」や、トニーレオン主演の「非情都市」など、計3本を上映する。

   前売り券は1300円(平日17時以前に開始する上映回は1000円)で、11月3日から9日まで販売。

   当日券は一般1800円、学生・第16回東京フィルメックス東京フィルメックス・サポーターズクラブ会員1300円。

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