「貧乏メシ」界に新星あらわる!? ダイエットにも使える「キャベツ納豆」

   給料日前で生活が苦しい時や、空腹だけど料理や買い出しが面倒な時などに重宝される「貧乏メシ」。安い材料費と簡単な作り方、そして何よりも美味しいことで愛されている。

   ご飯にソースをかけただけの「ソーライス」をはじめ、天かすをかけた「天かす丼」、ポテトチップスをかけた「ポテトチップスご飯」などが代表格だが、そんな「貧乏メシ」に新たな注目株が登場した。その名は「キャベツ納豆」だ。

意外な組み合わせだけど…
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鈴木亮平の「役作りダイエット」で活躍

   「キャベツ納豆」が注目されるきっかけとなったのは、2015年10月26日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)だ。

   役によって大幅な体重の増減に取り組むことで知られる俳優の鈴木亮平さんがこの回のゲスト。ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の撮影の際は20キロ減量したというが、その際に食べていたのが「キャベツ納豆」だそう。

   キャベツにドレッシングをかけてしまうと「油だからカロリー上がっちゃう」として、「代わりに納豆を入れてみよう」と思い立ってやってみたところ、納豆のネバネバによってドレッシングらしさが再現できたというのだ。

   ざく切りしたキャベツに少量の納豆をからませ、しょう油、どうしても甘いものが欲しい時は少しだけ砂糖をかけるなどして、きざみのりをのせるのが鈴木さん流の食べ方として紹介されていた。

   さらに11月24日放送の「AKB48の今夜はお泊まりッ」(日本テレビ系)でも、NMB48の須藤凛々花さんが、食費を削るために「キャベツ納豆」を実践していると明かした。

   須藤さんのやり方は、千切りキャベツと納豆とコーンフレークを準備。ジッパーバッグにキャベツ、添付のたれとからしで味をつけた納豆を入れ、ねばりが出るまで混ぜる、というシンプルなものだ。これだけだと飽きてしまうので、たまに砕いたコーンフレークを加えて味を変えるという。これで1か月過ごし、食費を月1万円で済ませたそうだ。

   MCのおぎやはぎの二人は、実物を食べながら「これ好き」「うめぇなぁ!」と口々に絶賛していた。

「ウマい!」の声続出

   鈴木さんと須藤さんが番組で紹介したこともあってか、「キャベツ納豆」を試してみる人が増えているようだ。

   ツイッターを見てみると、

「今、副作用で 物凄く太る薬を処方されてるのだけど......『天皇の料理番』で鈴木亮平さんが 日々食べていたというキャベツ納豆を夜ご飯で 毎日食べてます。私は これに かつお節をかけてます 体重維持できてます」
「キャベツ納豆があまりにも美味すぎた 腹減ったらこれを食うようにしよう」
「キャベツ納豆美味しすぎてもう2日続けてる 読んで字の如く、キャベツの上に納豆かけるんだよ」
「ダイエット食『キャベツ納豆』。ネギをいれたり、胡麻油かけたり、アレンジしていますがなかなか美味しかったりします」

など、まさにダイエットや節約のために実践していて、しかも美味しいという声が多くみられる。

   安くて簡単で美味しいと、しっかり「貧乏メシ」の要素を兼ね備えた「キャベツ納豆」。金欠の時の食事のレパートリーに加えてみては。

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