話題の「ペッパー漬け丼」、一番ウマい魚はどれだ 「漬け1グランプリ」勝手に開催

   「サーモンのブラックペッパー漬け」がひそかにツイッターを賑わせているのをご存知だろうか。簡単かつ激ウマなレシピということで、「やってみた」の声が相次いでいるのだ。

   元はまぐろの刺身を用いるレシピの応用でどちらも美味しいということで、他の刺身でもイケるのでは、もしかしたらまぐろとサーモンを超える刺身に出会えるかも!?―そう考えた記者も「やってみた」に参戦することにした。

頂点に輝いたのは…?
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次々と「ウマい」報告が

   「ブラックペッパー漬け」をツイッターで紹介したのは、数々の簡単レシピを紹介している、「食いしん坊イラストレーター」のあやぶた(@ayatanponpon)さんだ。

   簡単さと添付された美味しそうな写真の効果が相まってか、ツイートを見た人から「作ってみた」報告が続出。

などなど、大いに盛り上がっている。

びんちょうまぐろ、たい、ぶりを加えていざ決戦

   「まぐろのペッパー漬け」が元になっているこのレシピ。

   冒頭で述べた通り、まぐろでもサーモンでも美味しい、ということで、他の刺身でも試してみたくなった記者。あやぶたさんのレシピを拝借し、色々な刺身で作った「ブラックペッパー漬け丼」を食べ比べ、独断と偏見でNo.1を決めることにした。

   まずはスーパーで刺身を調達。まぐろの赤身とサーモンに加え、びんちょうまぐろ、たい、ぶりを入手した。

   味の違いがよりわかりやすくなるよう、材料はシンプルな元のレシピを採用。めんつゆとごま油とブラックペッパーを混ぜた液にそれぞれの刺身を漬け、冷蔵庫で3時間置いた。

   写真を参考に白ごまを絡めご飯の上に載せる。頂には卵黄をトッピングし、完成だ。

   さて、実食。

   どれもウマい!刺身にめんつゆの甘じょっぱさが染み渡り、ごま油の香りが食欲をそそる。卵黄を絡めればまろやかな味わいになり、そこにブラックペッパーのピリ辛とごまの食感がアクセントをきかせている。

   味は間違いなく美味しく、ここからは魚の個性の勝負になってくる。5種類とも同じ分量で作っているため、始めは正直差を付けられないのだが、食べ進めていくとサーモンとぶりは脂の後味が口に残る。淡白な魚が好きな記者はたいに軍配を上げることにした。

   5種類作ってみて、どの刺身にも応用できそうなレシピだということがわかった。まぐろとサーモンをはじめ、自分の好きな刺身でも作ってみてはいかがだろうか。

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