松田翔太の隣でキレキレのサルサを踊る男女は何者!?

   俳優の松田翔太さんの横で、キレキレのダンスと天真爛漫の笑顔を披露している動画が公開され早くも話題を呼んでいる。マンダムの「ギャツビー ボディペーパー」の新CMがTVCMに先駆け、YouTubeのギャツビー オフィシャルチャンネルで2016年3月1日から公開される。

   イメージキャラクターを務める俳優の松田翔太さんと、男女ペアのキッズダンサーズが登場する。彼らはどんな役を演じるのか。

キッズダンサーズが着ているウエアには「ギャ」の文字が
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男子は10歳、女子は8歳。ペアのサルサダンスに視線釘づけ

   「使ってない編」は、汗まみれの柔道部員がギャツビーを使っていないことを知り、キッズがガックリする...という内容。もう一方の「使ってる編」は、ギャツビーを使っている柔道部員に対し、松田さんが「ありがとうございます!」と礼を述べるや、キッズがお礼のダンスを始める――という映像だ。2人が踊るサルサ(ラテンダンスの一種)はキレキレで、その激しさは常人離れしている。

   キッズの正体は、アメリカのニュージャージー州を拠点に活躍するケビン・テレズ(Kevin Tellez)君(10歳)とガブリエリー・パラシオ(Gabrielly Palacio)ちゃん(8歳、ニックネームは「Gaby(ギャビー)」)。「Kevin & Gaby」として11 年からコンビを組み、12 年にWorld Latin Dance Cupで優勝する。14 年には子供カップルと子供ソロイストの両部門で2 人とも優勝を果たした。

   アメリカのある公開テレビ番組に2人が「スーパーキッズ」として出演したときのこと。わずか2分のショーにもかかわらず観客は総立ちで、美人で知られる審査員は投げキッスをするほど興奮。ある女性客は感激のあまりか流れた涙を手でぬっていた。大人が心酔するスキルをケビン君とギャビーちゃんは体得している。

   CMが撮影されたのは今年1月下旬。柔道部員役のエキストラ約50 名とともに、東京都内の体育館で行われた。松田さんとケビン君、ギャビーちゃんはすぐに仲良しになり、和気あいあいとしたムードで本番に臨んだ。

   リハーサルと本番の2日間で、合計100 回以上もダイナミックかつアクロバティックなサルサダンスを続けた2人。その間、疲れた表情を一切見せることなく、NG らしいNG も一切なし。終始笑顔で撮影に臨むプロ意識の高さには、スタッフとして関わった周囲の大人たちも頭が下がる思いだったそうだ。

「局アナnet」でメイキングシーン公開中

   局アナ経験者でつくる全国ネットワーク「局アナnet」は、撮影現場で2人に密着した。その様子はYouTubeの局アナnetチャンネルでチェックできる。

   子どもらしい笑顔で、2人は次のように自己紹介する。

「こんにちは、僕はケビンです」「こんにちは、私はガブィです」

   スタッフの指示を聞くときは真剣そのもの。ところが休憩に入ると表情は一変。モニターに映るエキストラの柔道着を指差しておどけたポーズを取ったり、ゲーム機で遊んだり。その姿は日本の同年齢と変わらない。

   常に踊り続ける現場で撮り直しがあったものの、予定より早く終了した。無事に済んだことに安堵したのか、「ありがとうございます」と周囲にいるスタッフに手を振る。

   局アナnetの個別インタビューに応じた2人は、松田翔太さんの印象について次のように語った。

「とてもかっこ良かったよ」(ケビン)
「彼は私たちをリスペクトしてくれたし、かっこ良かった」(ギャビー)
「そして靴もかっこ良かった」(ケビン)
「うん! 衣装もね!!」(ギャビー)

   ちなみに2人のダンス中に流れるBGM の日本語訳は次の通り。実にハートフルな内容だ。この歌詞にはギャツビー愛用者に感謝する思いが込められているという。

「あなたのやさしいお心づかい/私はとても幸せです/あなたは私のことをいつも想ってくださる/そうですね/いつも尽くしてくださるあなたにありがとう/そんな私の気持ちをダンスで表しましょう」

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