サンクトガーレン「湘南ゴールド」今年も...新たに「世界に伝えたい日本のクラフトビール」に選出

   数々の地ビール製造で知られる神奈川県厚木市のサンクトガーレンは、同県産オレンジを使ったフルーツビール「湘南ゴールド」を、2016年4月14日に東急東横店とオンラインショップで発売する。

神奈川県が12年をかけて育成したオリジナル品種を使用
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   08年から春夏限定で販売している「湘南ゴールド」。11年にイギリスで開催された「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞し、また08年から8年連続で「インターナショナル・ビアカップ」のフルーツビール部門入賞の記録を持つ。近年では16年3月に「第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール」8銘柄の1つに選出された。

   使用するオレンジは神奈川県が12年をかけて育成したオリジナル品種。皮はレモンのような黄色だが強い甘みを持ち、他の柑橘を圧倒する華やかな香りが特徴。

   その果皮と果実も丸ごと手切りして使用。香りの強い皮や加工の簡単な果汁だけを使うことが多い従来のクラフトビールに比べ、オレンジの風味と香りが強く感じられる。

   内容量は330ミリリットル。希望小売価格は429円(税抜)。9月末頃までの春夏限定販売。

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