トップ・オブ・漬物が決定! 初開催「漬物グランプリ」No.1に輝いたのは...

   卵かけご飯や食べるラー油などの「ごはんの友」の流行や、「ぬか漬け」ブームなどで、「漬物」が今幅広い世代から改めて注目されている。

   そんな漬物の「No.1」を決める大会、その名も「漬物グランプリ」が初めて開催された。全国から集まった個性豊かな漬物レシピの中で栄冠を手にしたのは?

チーズとわさび漬のマリアージュ カマンベールWASABI
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ネット通販で購入できる漬物も

   全日本漬物協同組合連合会は2016年4月28日から30日まで、東京ビッグサイト 東3ホールで行われた「第9回ホビークッキングフェア」内特設会場で、「漬物グランプリ2016」を開催した。

   日本の伝統的な食文化である「漬物」を通じて、日本の食文化のさらなる発展と地域の漬物文化の価値を再認識し、地域活性化を目指すことが目的のイベント。

   決勝大会進出作品として選ばれた「法人の部」12作品、「個人の部」11作品を、審査員による実食評価、出品者によるプレゼンテーションの評価、当日のイベント来場者による一般投票で審査した。

   法人の部グランプリには、田丸屋本店(静岡県)の、日本のわさびとフランス産チーズのアレンジ商品「チーズとわさび漬のマリアージュ カマンベールWASABI」が選ばれ、農林水産大臣賞もあわせて受賞。準グランプリには、扶桑守口食品(愛知県)の、世界一長い守口大根を漬けた「漬頭米三謹製守口漬でらなが!」が選ばれ、農林水産省食料産業局長賞も受賞した。

   個人の部グランプリには、兵庫県在住の西林千鶴さんが出品した「フルーツべったら漬け」が選ばれ、副賞として賞金10万円と商品化交渉権が授与された。準グランプリは、愛媛県在住の鈴木志奈さんの「コリンキーの梅醤油漬け」だった。

   審査員特別賞には、福島県在住の菊池幸見さんの「クエ!漬け物」、愛知県在住の柴田沙羅さんの「白雪姫のかぶりんご」、兵庫県在住の森本理恵さんの「ごぼうの大葉漬け」の3作品が選ばれた。

   なお、法人の部グランプリ「チーズとわさび漬のマリアージュ カマンベールWASABI」、準グランプリ「漬頭米三謹製守口漬でらなが!」は、インターネット通販で購入可能だ。日本の漬物のトップに君臨した味を、自分の舌で確かめてみよう。

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