現代のレコーディング環境に最適化 ヤマハドラムの原点「レコーディングカスタム」の新モデル

   ヤマハは、システムドラムス「レコーディングカスタム」の新モデルを2016年6月23日に発売する。

カラー:ソリッドブラック(SOB)※写真のシンバル、ハイハットおよびその他のスタンド類はセットに含まれません。
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   ヤマハが1976年から2013年まで販売していたシステムドラムス「レコーディングカスタム」を、サウンドクオリティにこだわって新たに開発し進化させた新モデル。

   世界的なトップドラマーであるスティーブ・ガッド氏による開発協力のもとで音質の向上を最大限に追求。また、録音機材の進化により自宅などスペースに制約のある場所でレコーディングするケースが増えた市場環境を鑑みて、前モデルのキャラクターを継承しつつ、小さなサイズでも音量や鳴りをキープできるように工夫し、現代のレコーディング環境に適したスタイルとなっている。

   北米産バーチ材を100%使用しバーチ特有の芯のある太い中低音域とパワーのある音量を実現したほか、「レコーディングカスタム」最大の特徴であるハイテンションラグを重量のある新しいデザインに改良し、まとまりのある切れ味の良い音を実現。また外装仕上げでは、「レコーディングカスタム」の歴史を継承するカラーや新色を含む4色のカラーフィニッシュを用意。

   「レコーディングカスタム」のサウンドキャラクターにマッチするスネアドラムとして、ステンレス、アルミ、ブラス材を採用したメタルスネアドラム7機種を用意。華やかなサウンドとコントロール性能を兼ね備えたモデルで、プレーヤーのポテンシャルを引き出す。

   モデル/価格(税抜)は、バスドラム/15万7000円~19万7000円、フロアタム/8万5000円~10万3000円、タムタム/5万3000円~8万1000円、スネアドラム/5万7000円~6万3000円。

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