色気あふれるギョーザが栃木で誕生! 岩下食品「ピンクの生姜餃子」

   栃木県栃木市に本社のある岩下食品は、ぶっ飛んだ商品開発で世間の注目を集める個性派企業だ。ピンクのうずらの味玉、ピンクのドレッシング、岩下の新生姜レシピかるた――。2016年8月11日、今度はピンクの生姜餃子(しょうがぎょうざ)を販売する。

   正しい商品名は「宇都宮餃子 豚(とん)きっき 生姜餃子~岩下の新生姜使用~」。「宇都宮餃子 豚きっき」を運営するフタバ食品(栃木県宇都宮市)とのコラボによって誕生した。ほんのりピンク色になっていているのは餃子の皮で、「岩下の新生姜」(同社の代表的商品)をイメージしている。餡(あん)にも岩下の新生姜がたっぷりと混ぜ込んである。豚肉とニラが地元栃木産、タマネギが国産という点もアピールポイントだ。

「宇都宮餃子 豚きっき 生姜餃子~岩下の新生姜使用~」盛付例その1
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岩下の新生姜ミュージアムで先行発売

   8月24日まで、「ピンクの館」の異名をもつ「岩下の新生姜ミュージアム」にて先行発売される。25日からは同社のオンラインショップでも販売し、9月中旬以降は栃木県内の道の駅や高速道路サービスエリアにも販路を拡大する。

   冷凍餃子は発泡スチロール製の保冷箱に入っている。自宅用だけでなく、土産物としてちょっとウケを狙いたいときにお勧めしたい。

   岩下の新生姜ミュージアムは15年6月20日にオープンした、入場料無料の企業ミュージアムだ。「ジンジャー神社」「新生姜の部屋」「世界一大きな新生姜ベッド」「ジンジャーツアーズ」などユニークなコーナーがある。同社のイメージカラーだというピンクのグランドピアノが、本格的な音楽ライブを実施できる100席のイベントステージに置いてある。観光地としての評価は高く、「Googleのクチコミ」で評点4.6を獲得している(満点は「5.0)。

   同社の社長を務めるのは岩下和了さん。「岩下の新生姜も、岩下和了も、岩下の新生姜ミュージアムも、愛があればフリー素材です。ご自由にどうぞ」というツイートがしびれる。

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