「JTB時刻表」ピンバッジが渋すぎる 「時刻表鉄」垂涎のラインナップ

   撮り鉄、降り鉄、駅弁鉄...。鉄道オタク(以下、鉄オタ)という言葉の中には、ジャンルごとに細分化されたさらにニッチな世界が広がっている。その中の一つ、「時刻表」を愛する鉄オタの心をつかむカプセルトイ「JTB時刻表ピンバッジコレクション」なるものを発見。


「時刻表にはドラマがある。」
「時刻表にはドラマがある。」
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   時刻表の代表格「JTB時刻表」の表紙を印刷した渋すぎるピンバッジで、旅行関連情報の出版・販売、Web関連事業を手がけるJTBパブリッシング監修のもと2016年7月に発売された。


レトロな雰囲気そのままのピンバッジ

   創刊号である1925年4月号や、「ヨンサントオ」と呼ばれるダイヤの白紙改正があった1968年10月号、東海道新幹線開業時の1964年10月号など、『JTB時刻表』の歴史を語るうえで欠かせない7種類を用意。中でも「銀河鉄道999」の作者、松本零士氏が描き下ろしたイラストが表紙の創刊999号(2009年4月号)は出現率の低いレアアイテムとなっている。

   一つ買うと「ヨンサントオ」の昭和43年10月号が出てきた。大きさは2.5cm×3.5cmほどで、「国鉄ダイヤ全面大改正」という文字も極小フォントでしっかり確認できる。1回300円。

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