【予約殺到!】デザイン美と機能性を追求 無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」

   無印良品を展開する良品計画は2017年2月16日、ハンドドリップでいれるような細やかさと丁寧な抽出を再現した「豆から挽けるコーヒーメーカー」を、全国の無印良品店舗で発売する。価格は3万2000円(税込)。

無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」
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「ガイアの夜明け」効果で初回予約は終了

   本商品は、一流のコーヒーマスターがいれるハンドドリップの手順を忠実に再現した、全自動のコーヒーメーカーだ。要となるミル――コーヒー豆をひく器具は、家庭用で使われるブレードグラインダーではなく、業務用のフラットカッターを採用した。向き合う円盤状の刃で豆をひくことで、均一の粉末が出来上がる。

   1月31日に放送された経済ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)で、本商品開発の舞台裏が明かされた。抽出温度の管理やお湯の注ぎ方は早い段階でクリアした一方で、ミルのカッターのとがりを量産品でどうやって出すか、良品計画と新潟県小千谷市にある鋳物メーカーの各担当者は最後まで試行錯誤。16年12月中旬、苦労の末に試作品が完成する。コーヒー業界で働くプロたちが見守るなか抽出されたコーヒーは、「バリスタ殺しですね(笑)」という感想が出るほどの仕上がりだった。

   タイマー機能を使えば、忙しい平日の朝でも自宅でひきたてのコーヒーが楽しめる。お目覚めの一杯で一日をスタートしたい人にとって待望の商品といえる。

   先行予約は1月31日からスタート。ところが2月1日13時現在、「ガイアの夜明け」で紹介されたこともあってか、無印良品ネットストアの予約受け付け第1弾は終了する事態に。予約受け付けの再開が待ち遠しい。

「初回お届け分の予約はご好評につき終了しました」
「次回商品のお届けは3月上旬~となります」
「ご好評につき、おひとり様1台の予約とさせていただきます」

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