「上質なデザイン、高い基本性能」のアナログターンテーブル ティアック

   音響機器メーカーのティアック(東京都多摩市)は、レコードに親しんできたミドルエイジのオーディオファンはもちろん若年層にもでアナログレコードへの関心が広がっているトレンドに合わせ、上質なデザイとン高い基本性能の両立を設計コンセプトにしたアナログターンテーブル「TN-550」を2017年2月4日に台数限定で発売する。

キャビネットベースを人造大理石と高密度MDFによる2層構造シャーシに。振動低減性能を高め、十分なハウリングマージンの確保が可能に
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レコードへの関心が広がっているトレンドに合わせ...

   発売中のフォノアンプ内蔵アナログターンテーブル「TN-570」からMM型カートリッジ対応フォノイコライザーアンプと光デジタル出力、USBデジタル出力機能を取り除いた、純粋なアナログターンテーブル

   回転系は「TN570」と同様の「回転数自動調整機構(PRS3)」により、コイルとマグネットの磁気による吸引力と反発力が細かく脈動する「コギング」を抑えられるベルトドライブ方式。クリアアクリル製プラッター(回転盤)の速度のわずかな変化を光学センサーで検出しモーターを制御することで、重量級のベルトドライブやダイレクトドライブに匹敵する高い回転精度を実現した。

   キャビネットベースは人造大理石と高密度MDF(繊維板)の2層構造シャーシを採用。振動低減性能を高め、薄型でスタイリッシュなボディながら十分なハウリングマージンを確保したという。

   FCM製のオーディオ専用線材を使用した、高さ調節機構付きS字トーンアームには、オーディオテクニカ製VM型カートリッジを装着済み。帯電しにくい和紙製ターンテーブル・シートが付属する。

   オープンプライス。通販サイトでは9万9790円台で予約を受け付けている。

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